こんにちはー!ふうたです。
この記事は、次のような人にむけて書いています。
こんな方におすすめ
- リアルでやってきた教室や習い事をオンライン教室に切り替えてみたい!
- オンライン教室に自分の好きなことをのせて展開してみたい!
- オンライン教室やオンラインサロンを開くことに興味がある!
オンラインでそんな教室してみたいわ〜♡

この記事を書いた人

ふうた "ふうたろぐ"管理人
心理支援職20年/ZOOMを使ったオンライン教室を手作りして月収20万突破。
近畿在住/嫁さんと猫たちと暮らしています
私は、自分が趣味でやってきたことをオンライン教室にのせて展開することに成功し、月収20万を副業として手にしています。
この記事を読んでいる方はきっとなんらかの講座や教室を、借りた場所もしくはご自宅などで開いた経験があるのではないでしょうか。またはこれからやろうとしている方がいると思います。
私もその一人ですので、このサイトでは、私が実際にオンライン教室を作り込んだノウハウを1つずつ手順どおり公開いたします。
さて、今回は前回のマインドに引き続き、
オンライン教室を運営するための全体像についてお話しておきます。
前回のオンライン教室を作るための心がまえについて知りたい方はこれをチェックしておいてくださいね。オンライン教室をやることのメリット・デメリットとその対処法などを書いています。
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【女性必見】ZOOMオンライン教室の作り方part①オンライン教室のメリット・デメリットとその対処法
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どうしてオンライン教室を運営するための全体像が必要なのか?
結論からお答えします。
オンライン教室の全体運営図が必要な理由
集客 → 体験教室 → メイン教室(数回展開)→ 月額コミュニティ運営 → 集客
この循環の流れがあってこそ安定した月収10万円以上の安定収入が見込める
オンライン教室といっても、それ単体だけで動くもので満足なら問題はないのですが、私のように副業として月収10万以上の売り上げを目指す場合、全体像を計画しておかねば安定的なお金の巡りは見込めません。
「なんだか難しそうだな」
と思うかもしれませんが、実は全体像は理解してしまえば

と仕組みが理解できるので何をすればいいかが明確になります。
もし現段階で教室などを開かれていて、
「手数ばかりが増えるのに収入が見込めない・・・」
と悩まれている方は、このオンライン教室化が最適です。
全体像についての理解は、あえて言葉に起こしてみていただくことを目的としているので難しく感じるかもしれませんが、教室をする際に自然とみなさんがやっていることを整理している部分もあります。
例えば「集客」についてですが、「集客」と言われると堅苦しく感じます。
でも、友人に

と"声をかける"ことがあると思いますが、これも立派な集客ですよね。
他にも"ブログ"もしくは"facebook"などで、自分のやりたいこと、これからやる教室のことを書いてみる。これも立派な集客です。
私たちは教室をやろうとしているとき、無意識的に「集客」と呼ばれるものをしているとも考えられますね。
そのように噛み砕いて考えてみることで、これからあなたが目指す月収10万円以上をうみだすオンライン教室の全体像を、少しでもイメージできるようになってみてください。また、現在の運営において足りないと感じるものがあるのであれば、そこを補完してゆく参考にされてください。
オンライン教室の全体運営図
オンライン教室の全体運営図は次のようなものになります。
これは安定して月収10万円以上の売り上げを目指すオンライン教室の運営図です。
ピラミッド型で描きましたが、下に向かうごとに対象人数が多いつまり間口が広いものになります。上に向かうほどに対象人数が少ないクロージングしたものになっています。
また収益では、上にいくほど安定した収益性があるものを想定します。
ブログ配信など不特定多数にむけた集客にはじまり、お客様への教育をステップメールやSNS発信で行い、体験教室へと来ていただいて、メインコンテンツを盛り込んだメイン教室へと来ていただく。そしてメイン教室を修了した方には特別な資格などを与え、希望される方々と質の高い月額コミュニティーなどで相乗効果をもったビジネスパートナーになってもらう。そして集客を一緒に行う。そうすることでオンライン教室に人の流れが滞りなく起こるための循環の輪ができます。

いずれは仲間が仲間を呼んでいくようなしくみになるのね。
当ブログではみなさんがオンライン教室の設計ができるよう、いくつかの記事にわたって1つずつ解説してゆきますね。

最も収益が安定する方法は?めざすは有料月額コミュニティー
私は小さなスクールを一人で運営していましたが、売り上げが安定しない日々を過ごしながら見落としていたことに気付きました。
それは、向上心のあるリピーターが最も大切な顧客である、ということです。彼らにも潤いが渡るようなやり方はないか、と考えました。
ピラミッドの上から順に話をしてゆきますが、オンライン教室の全体が生き生きと運営されるために最も重要なものは、このピラミッドの頂点、向上心のあるリピーターたちで構成された「月額コミュニティー」になります。
この「月額コミュニティー」参加メンバーは、あなたが行おうとしている魅力あるコンテンツを盛り込んだ「メイン教室」(数回展開のコンテンツ)に参加し、かつあなたの理念に共感していて、定期的に集まって何かをすることができるような向上心のある「仲間」です。
彼らはあなたのビジネスパートナーとしてあなたが暖簾わけした知恵をつかってサロンや教室を運営することができます。資格制度をここに設けることも自然な流れだと思います。
この、安定した上級者コミュニティーが生き生きしている教室は、集客もあなたが一人ですることにならないので、上記のピラミッドのすべてのしくみが生き生きと回り、下から上へ、上からまた下へと潤い続けることになります。
この「月額コミュニティー」の運営を目指して教室の展開を考えてゆくことが、実は見落としがちな重要な要素になります。
ポイント
月額コミュニティーこそが、オンライン教室運営の要
具体的に私たちが月額コミュニティでするべきことについては、また後発の記事でお伝えします。
まず、先に考えなければならないコンテンツは以下のものになります。
しっかり考えるべきコンテンツ
・メイン教室(数回展開)ー あなたのやりたいコンテンツを詰め込んだ、受講料5万円以上のもの
・体験教室(1回または2回)ー 参加費3,000円〜5,000円のもの
これをしっかり組み立てることで、オンライン教室は月額コミュニティーへと向かいブレることなく定まってゆきます。
詳細やなぜその参加料が必要になるかという話については、また後発の記事で書いてゆきたいと思います。
オンライン教室を作ってゆくときの目指すところは、いつのときも
ポイント
・メイン教室(複数回で展開するメイン講座)の受講生を増やすこと
・月額コミュニティーに入会した方を大切な仲間とすること
つまりピラミッドの頂点2つの部分だと頭においておいてください。
それでは、次に一番下の段から概要を説明してゆきます。
今回はざっくりでいいので、どうしてそれが必要で、全体が循環するのかを理解してくださればOKです。
知らない→知ってもらう=集客
まずあなたがオンライン教室をやろうと思っても、知らせなければ世界はそれを知りません。ブルーの部分の「知らない」でその知らない人たちを表現しています。
まだ「知らない」人がたくさんいるわけですが、その「知らない」人に対して「知ってもらう」行動をとることが「集客」です。
「集客」といえば堅苦しいイメージがしますが、やり方はいろいろあると思います。
この集客の手段は、費用がかからない無料のものを選ぶことで十分です。例えばインスタグラムやブログなど、隙間時間にあなたがあまり苦にならず気楽にできるものをチョイスするとといいと思います。大切なことは、継続して自分も楽しんで淡々と発信していくことです。
代表的なものを以下にあげておきます。
集客の媒体
- 直接声をかける
- 【文章(+写真)】ブログをかく(アメブロなどの無料ブログでも十分)
- 【文章(+写真)】facebookで発信する
- 【文章】noteで発信する
- 【写真+短文】Instagramなどの投稿
- 【動画】Youtubeなどの映像配信
- 【動画】facebookLIVE発信
「こんなことをやっているよ」と気軽に宣伝するために、どんな媒体がご自身にあったものかを一度触ってみることをおすすめします。
私のおすすめはfacebookでの発信と、ブログでの発信です。なぜなら投稿するだけである程度さまになるし、気をてらうことなく楽だからです。そして結構いろんな人の目にとまるようにあらかじめできているところもありがたいです。ズボラな私にぴったりでした。
また、写真映えするコンテンツであればInstagramでの発信も非常に効果的です。
最近は動画が注目されています。ただ、動画での集客はきれいに作り込もうとすればキリがありません。大きな資本をもって教室を回すのではあれば外注して映像を作ってもらうこともできますが、ご自身のやりたい教室運営の規模を考え、等身大の動画でいいと割り切ってみることも大切です。見ている側も作り込みすぎない手作りの動画のほうが好感がもてる場合があります。
後ほどの記事で、無料で簡単なZOOMを使った動画発信の方法もお伝えしようと思いますので、そちらも参考になさってください。
以上、この章では「集客」は「知らない人」に「知ってもらう」ための行動だというということをご理解いただけたらOKです。
知ってもらった→信頼してもらう=教育
「教育」というと上から目線な気がして耳ざわりに感じますが、信頼してもらうために自分の言葉で発信することです。
「知らない」方に教室のことを何かで「知ってもらった」場合、その次に「信頼してもらう」ことが大切になります。なぜならその次には体験教室やメイン教室に行動してもらいたいからです。
このお客さまの気持ちに行動できるだけの変化を起こすためには「教育」的アプローチが必要になると考えてみてください。
お客様に次の行動を起こしてもらうためには、教育的アプローチが有効になる
例えば一般的によく行われているものの中にステップメールという方法があります。教室のことを知ってもらえた方に対して、メールを定期的に発信することです。
ステップメールにより私の日々思うことや教室にかける思い、コンテンツに関することを読んでもらうことができます。そうすればメールを読んでいる内に少しずつ興味を持ち、
「体験教室を受けてみようかな?」
と、行動してみたい気持ちが出てくるんですね。
ブログを書かれている場合、このブログに誘導するだけでも教育的アプローチができることがあります。
facebookをやっている方は、その教室のページをみるだけで人柄や考え方を活字や写真から知ってもらうことができ、親近感が湧いてくることもあります。
集客とワンセットで考えてもいい部分かもしれませんが、あえて細かくわけて信頼を得るための段階をどのように展開するかを考えてみることで体験教室へとくる方の人数は劇的に変わります。
重要なことは信頼を築くためには、直接ではなくてもいいので、あなたとお客さまとの接触頻度をあげてゆくことです。
代表的なものをあげておきます。
集客媒体と連動している場合もあります。
集客の媒体
- 【メール】ステップメール
- 【文章(+写真)】ブログへ誘導する
- 【文章(+写真)】facebookへの誘導
- 【文章】noteへの誘導
- 【写真+短文】Instagramへの誘導
- 【リアル】無料コミュニティへの誘導
今回は以下のポイントをおさえておいてください。
体験教室を受けてもらう=行動・変化
では次に、「知らない方」に「知ってもらい」、ステップメールやブログなどをとおして「信頼」してもらった場合は、体験教室へ参加していただくことがスムーズになります。
なぜなら、
「先生に会ってみたい」とか「体験してみたい」とおもうからです。
体験教室のコンテンツはあくまで「体験」が目的になりますが、このコンテンツの作り方は非常に重要になります。
闇雲に展開するのではなく、体験教室内の物語をしっかり設計する必要があります。
体験教室はあくまで、次の「メイン教室のための体験」という位置付けになります。
今後の記事で、体験教室の作り方を投稿しますので、その投稿にそってあなたのオリジナルコンテンツを体験段階のものとして洗い出し固めてみてください。
メイン教室への導線になることを意識して、コンテンツを計画することが重要です。
たとえば、体験教室で盛り込みすぎて参加者を満足させてしまうと、次のメイン教室と進む理由がなくなってしまいます。
そのあたりの構成はどうすればよいか、改めて後発の記事内で確認してみください。
ポイント
第3段階:体験教室で楽しく体験!あくまで「メイン教室のための体験」という位置付け
メイン教室を受けてもらう=顧客
メイン教室への導線をしっかりもった体験教室を受けた生徒さんたちのほとんどが、メイン教室への興味を持たれることと思います。
この体験教室からメイン教室への導線がしっかりはれている場合、このクロージング率(メイン教室へと向かうパーセント)というのは70%~80%ほどのスコアがあがります。
つまり、10人体験教室に受ければ7~8人ほどがメイン教室へ参加することになります。
メイン教室は、あなたがやりたかったことを思い切りやれる場所です。
自分自身の自慢のコンテンツを全力でここに注いで、複数回で展開できる教室・講座を計画してみてください。
メイン教室に関しても後発の記事で計画手順などをチェック、公開していきます。
ぜひご覧いただいてメイン教室として収入の柱になるような、オリジナルの創造的なコンテンツを展開してください。
なお、メイン教室については単価を高く設定する必要があります。
たとえば6回展開で、8万円あたりを目指してみてください。
それだけの単価をあげることには自信がない方もおられますが、オンラインならではの単価をあげるテクニックがあります。
ぜひその点も後発の記事で習得してください。
また、自分の教室の価値は自分で創り出してゆくことができます。
もし自信がない方、どう作ったらいいか一人で悩んでいる方は、有料になりますが相談に乗りますのでお問い合わせくださいね。
ポイント
第4段階:やっと!メイン教室はあなたの魅力を思いっきり数回のコンテンツにして盛り込む場所!
メイン教室を修了後は、希望者を月額コミュニティーに誘導
そして、最後になりますがよくメイン教室が終わったあとのことを考えていない人がいますが、それは非常にもったいないことです。
メイン教室の後にこそ、さらなる向上心がある方や教室に通い続けたい方への場所を開くのびしろがあります。
メイン教室を終えた生徒さんたちは、あなたが精魂込めて教えたことが浸透している状態にあります。
その方々の中には
「もっと学び続けたい」という方や、
「もっと実践してみたい」「もっと仲間と一緒にいたい」と思っている方がいるはずです。
そのような方々に特別な資格などを与え、学びの場だけではなく、対等に教え合い学びあえる向上心のあるコミュニティーという場を提供することができます。
そして、この月額コミュニティーこそが、
またあなたの教室の「集客」にもダイレクトにつながり、
オンライン教室運営の循環の輪が完成します。
ポイント
第5段階:仲間で学び教えあえるコミュニティー作り+みんなで集客
まとめ
月収10万円以上を目指すオンライン教室の運営全体図、いかがでしたでしょうか。
オンライン教室の全体運営図が必要な理由
集客 → 体験教室 → メイン教室(数回展開)→ 月額コミュニティ運営 → 集客
この循環の流れがあってこそ安定した月収10万円以上の安定収入が見込める
この循環が回ってこそ、最小限の労力で教室運営や売り上げが回ってゆきます。
最初の作り込みに時間とエネルギーを多少要しますが、しっかり作り込んだあとは放っておいても巡ってゆくような形になってゆきます。
ぜひこの全体像をイメージしてみてください。
今回は以上になります。
ありがとうございました。