創造力を培うもの 深層心理学

青色の心理効果や心理状態。青色を選ぶとき、心の状態や可能性とは??

2021年2月15日

青色

こんにちは。ふうたです。

この記事を書いた人

ふうた
ふうた "ふうたろぐ"管理人 芸術系心理支援職17年
近畿在住/嫁さんと猫たちと暮らしています

 

この記事は、私の専門分野である芸術療法の分野から青を選ぶ人の心理状態や心理効果について臨床研究してきたことを交えて話をしたいと思います。

こんな方におすすめ

  • 青を選んだ人の心理状態が知りたい!
  • 青色にはどのような心理効果があるのか。

 

青色を選んだときの心理状態や心理効果

青色とはどんな色か

青と人との歴史

色が与える心理状態や心理効果を見つめてゆく場合、

私たちを生かしている「自然」というものが、人間の「意識」や「無意識」を発達させ形作ってきた歴史があることを発見します。

 

たとえば、今回のテーマとなる青色については、

ローマの時代に野蛮な民族が肌に塗っている色が青色だったこともあるほど、青は

  • 邪悪なもの
  • 恐ろしいもの
  • 手のつけられないもの

をイメージさせるものでした。

 

この頃の青のイメージは、未開人たちの意識がいまだ自然と同一化した状態であるため自我意識としての光が弱かったことから、「青なるもの」の影響を恐れ怖がっていたためにそのようなイメージになったと考えられます。

 

青の大元のルーツは「闇」であり、「水」であり、光を覆い消し去る力のあるものだからです。

 

青とウルトラマリンブルーとマリア信仰

12世紀頃から聖母マリア信仰がはじまるに連れて、

青いマントや服などに使われているラピスラズリから作るウルトラマリンブルーが、人気の色になってゆきます。

 

このような青色は美しく高価で、発色には技術を要する色であったことも人気や崇拝の理由でもありますが、

その頃の人々の心理状態が、青のもつもう1つの顔である母性的で包み込む側面を求めていたこと、

癒されていたことが考えられます。

 

光に癒される時代と闇に癒される時代にはそれぞれ特徴がありますが、

青に癒される時代は、覆い尽くされること、覆い包まれること、全部がとけあってひとつになることに癒しを感じる背景があります。

 

ポイント

青には「自然」から「闇」の側面を宿している

 

「闇」といっても悪い役割ばかりでなく、
いい側面と悪い側面があるんだよ。
ふうた

 

どのような生命にもこの世界を営むなんらかの役割があるように、

どのような色にもいい側面と悪い側面があります。

青色にもそれがあります。

 

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青色の心理状態について

青色と心理的要素について

青色を選ぶ人間の心理は、

選んだ人が「意識的」な状態を求めているか「無意識的」な状態を求めているかという2択でかんがえたとき、「無意識的」な状態を求めていると言えます。

 

ポイント

青色を選ぶ心理状態は、「無意識的なもの」を求めている状態

 

具体的には、人間の青にまつわる色彩体験は、それを限りなく純化すれば闇の体験に行き着くからです。

 

闇は人間の「無意識」に対応し、根深く心の底流にあるものです。

 

では、無意識的なものを求めている心理状態というものはどういう状態でしょうか。

 

青色を選ぶ人の特徴

まず、青色を選ぶ人の特徴をあげてみました。

青を選ぶ人の特徴

  • 客観的態度である
  • 仕事をまかせられるポジションにいる
  • 自己犠牲的
  • 自分がない
  • ときおり止められないほど感情的になる
  • 直感的なところがある
  • 混沌としている
  • 仕方ないと含める
  • 秩序立てて考えることが苦手

 

青色の特性である「無意識」をよく働かせている人はどちらかというと創造的な人で、自我意識の縛りが強い状態ではありません。

日頃は結構ぼーっとしていたり、水のように流れてゆくところがあります。

自己主張や自分の意見ということがあまりなく、そのための虚しさや孤独を抱えていて、自分は一体何者なのかと問いかけている方も多いです。

どんなことにも動じることなく冷静であることもできます。

 

ポイント

青を選ぶ人の心理状態は、

「おおらかなもの」「静かなもの」「無意識的なもの」に居心地の良さを感じている状態。

 

 

青色の心理効果について

 

青色の服や青色の壁紙を選ぶことで得られる心理効果は、「母性」がポイントになります。

ポイント

青色の心理効果は「母性」がポイント

 

青色は自然界でも紫色に発展してゆくように、多様な表情をもつ色彩の1つです。

ルーツに闇をもつこともあり、世界のあらゆるものを生み出すことのできる源泉のようなエネルギーを有している色です。

 

青には「母性」が宿っています。

「母なる海」「大いなる母」と言いますが、闇ー水ー子宮ー宇宙は、シンボルとして結びつきが強いです。

 

生命はどんな生命も母親から生まれるように、

生む力をもつものが宇宙(世界子宮)の青であり、母なる子宮であり、そのシンボル色は青色になります。

 

青という色には母性の2つの側面が示されます。

 

1つ目は、慈しみ育み育ててくれる良い母の側面です。

2つ目は、飲み込みかわいいあまりに縛り付けてしまう悪い母の側面です。

 

ポイント

青に2つの心理効果がある。

① 慈しみ育ててくれるような包み込み癒すおおらかな効果

② 飲み込み楽園のように惚けさせてしまえる非日常な効果

 

 

どんな時に青色を取り入れるかにもよります。

 

恋愛(デート)服で青色を着る場合の効果

 

女性の場合

おおらかな成熟した大人の女性の雰囲気を身にまとうことができます。

また非日常的な雰囲気も演出できるため、男性は追いかけても追いかけても手にいれられないような気持ちになるかもしれません。

 

男性の場合

冷静で全体性をもった大人の男性の雰囲気を味方にすることができます。

女性性と統合されたおおらかなバランスの良さを与えることができる反面、母性本能が強い女性が相手の場合は、男性が青をきていると少し距離感を与える場合もあります。

 

 

商談などで青色の服をキル場合の効果

 

女性の場合

シャツなどでビシッと青色を着ていくことで、あなたの印象がガラリと変わることがあります。

青は奥行きのある魅惑的な性質を持っているので、落ち着いて冷静な判断をしたい時などは青シャツをお勧めします。

 

男性の場合

男性はネクタイなどで青をもってくると、判断力のある頼りになる印象が増し、色が味方になってくれます。

がつがつした印象がない色なので、冷静に話し合う姿勢や周りの意見を取り入れる余裕などにも結ばれます。

 

 

まとめ

青の心理効果や青を選んだ人の心理状態を判断するためには、

「闇」「無意識」「母性」というキーワードを心にとめておくと、

理解しやすくなると思います。

 

参考文献

以下、私の15年以上の芸術療法における色の解釈研究に使った参考文献を紹介しておきます。

 

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