こんにちはー、ふうたです!
この記事を書いた人
ふうた "ふうたろぐ"管理人 心理職20年
/芸術大学出身/中性ブロガー 近畿在住/
嫁さんと猫たちと暮らしています
美容やダイエット、健康にとってもいい海藻に
「アカモク」があることをご存知でしょうか?
TVでも特集されるほど話題のスーパーフードと呼ばれている海藻なんです。
歯応えはシャキっと、食感はネバネバしている、美味しい海藻なんですね。
今回は、そんなアカモクについてご紹介していきます。
驚愕の効能や体に良いことがあるので、ご紹介してゆきます!
こんな方におすすめ
- アカモクってなに?
- アカモクってどう体にいいの?
- アカモクってどこがスーパーフードなの?
アカモクの知られざる栄養と効能
アカモクとは何か
まずアカモクとは、一体どんなものでしょうか?
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アカモクは、もずくや昆布と同じ海藻の仲間で、漢字では「赤藻屑」と書きます。
茹でると綺麗な緑になり、ネバネバした成分が出てきますが、もとは茶色っぽい色をしている海藻で写真のように漂って生息しています。
このアカモク、今になってその成分や栄養に注目が集まっていますが、以前までは食べる地域と食べない地域にくっきり分かれていたそうです。
食べない地域ではその栄養価の高さから主に肥料に使っていたとのこと。
日本海側、新潟や山形、秋田などでは盛んに食べていたそうですが今ではこのアカモクの成分が話題になり、日本各地にアカモクを食べる文化が広がりつつあります。
アカモクの味噌汁や天ぷら、煮付けなどの調理法があります。
ポイント
その栄養成分が注目され、日本中で食べられるようになってきたのは最近のこと!
アカモクの栄養や成分は?
アカモクはスーパーフードと呼ばれるだけあり、含まれる栄養成分は豊富にありますが代表的には以下のものになります。
- フコキサンチン
免疫力UP、腸内環境改善、がん予防、胃腸の保護
- フコイダン
脂肪燃焼、抗肥満作用、抗酸化作用(強力)、老化予防、血管疾患予防
- ビタミンK
骨粗鬆症予防
- ミネラル
カリウムはもずくの23倍、鉄はもずくの4倍、カルシウム
- 鉄分
貧血防止
アカモクの成分と効能の関係は?
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アカモクには、食物繊維の一種である「フコイダン」や、脂肪燃焼や抗酸化作用で話題の「フコキサンチン」、もずくの23倍のミネラルや骨粗鬆症にいいとされるビタミンKと、特に女性が積極的にとりたい栄養素がたくさん入っているスーパーフードと言われています。
1つずつ、アカモクを食べることで期待できる効果別にみてゆきましょう!
ダイエット効果!
アカモクには、フコキサンチンという成分が他の海藻よりも豊富に含まれています。
このフコキサンチンは、脂肪を燃焼してくれる効果が期待できるため、太りにくい体づくりに役立ってくれます。
アンチエイジング効果
また、アカモクに含まれる「フコキサンチン」には抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果も期待できます。
この「フコキサンチン」のもつ抗酸化作用は、女性の美容や美肌の上で欠かせないものとして非常に注目されています。
年齢を重ねると、シワや日焼けによるシミやそばかすなどの悩みが増えてゆきます。
抗酸化作用は、シワやシミの原因となる活性酸素(コラーゲンなどを壊してしまう)が体内で増えることを抑えてくれます。
また、シミやそばかすの原因となるメラノサイトのメラニン生成の働きを抑えてくれます。
体が老いるということは「酸化する」ことつまり、体が錆びることだと言われています。
いつまでも若々しいお肌や体の巡りを保つためにも、アカモクに含まれる豊富なフコキサンチンを摂取することは、抗酸化作用を体に招き入れることができ、アンチエイジングに非常に効果的だといえます。
コレステロールの低減
アカモクには「コレステロールの吸収を抑える作用」が期待できます。
アカモクに含まれる水溶性繊維「フコイダン」には、コレステロールを包みこみ、体外へ排出する作用があります。
これにより、血中のコレステロールが減少し、動脈硬化のリスクを下げる効果が期待できます。
抗アレルギー効果
アカモクには、抗アレルギー効果のある「フコイダン」が豊富に含まれています。
アカモクに含まれている「フコイダン」が腸で吸収され免疫細胞を刺激し活性化を促します。
免疫細胞が元気に機能することでアレルギーを抑制する、抗アレルギー効果も上がります。
整腸効果
アカモクは整腸作用が期待できる成分が豊富に入っているため、腸内環境が改善されることによる便秘の解消、肌荒れの改善などが期待できます。
慢性的な便秘は、腸内環境の乱れによるため、ニキビなどの肌トラブルのもととなります。
腸内の環境がよくなり、便秘が改善されると、体内の老廃物がデトックスされ、体のめぐりがよくなるだけでなく肌トラブルの予防になります。
アカモクに含まれる整腸作用を促す食物繊維はこの2つです。
- フコダイン
- アルギン酸
これらは、食物繊維の中でも水に溶ける特性をもつ水溶性食物繊維で、粘着性のある成分です。
水溶性食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなって腸内環境を整えてくれる働きをします。具体的には、腸の働きが活発化して便秘解消につながります。
便秘は、いらつき、肌荒れ、肥満、倦怠感など様々な不調の原因になります。悪化すると大腸癌など重大な病気にもつながりますので、できるだけアカモクなどの食事の力で、改善できるよう働きかけることが大切です。
骨を強化
アカモクには、骨や歯を丈夫にする効果も期待できます。
その効果をもたらすのは、アカモクに豊富に含まれる「ビタミンK」です。
「ビタミンK」は、骨密度を高め、骨粗しょう症の予防に効果を発揮します。
女性は生まれつき骨格が小さく筋力も弱いです。
また月経や妊娠や授乳期などカルシウムを大量に必要とする時期があります。
そのため、年齢とともに骨粗鬆症になるリスクが高くなります。
女性の健康維持に、アカモクはスーパーフードとしてとてもおすすめです。
免疫力向上、がんの抑制効果
アカモクは、免疫力をアップして、がん細胞を抑制する効果も期待されています。
アカモクに含まれる「フコイダン」には、「マクロファージ」や「NK細胞」などの免疫細胞を活性化する効果があるとされています。
アカモクの下処理の方法やオススメの食べ方
アカモクの下処理方法
もし天然のアカモクを手に入れた場合は、次のように下処理が必要です。なぜならアカモクにはヒ素の割合が高いからです。必ず加熱して下処理をするようにしてください。
注意ポイント
アカモクは生食NG!
アカモクはひじきと同じで、無機ヒ素を含んでいます。生食で食べては行けません。
必ず加熱して下処理をしてから食べましょう!
アカモクの下処理方法
水道水で3回は洗う
海でとれたアカモクにはゴミや泥がふちゃくしているので、水がキレイになるまで洗う
葉と軸を手でしごいてとる
アカモクの軸は固くて口当たりが悪いので、軸は取り除く。
先端から根元に向かって手でしごくと軸から葉をきれいに取り除ける。
しごきとった葉を洗う
アカモクの葉を再度水でキレイに洗う。
たっぷりのお湯でゆがく
アカモクが浸かるくらいの熱湯で数十秒湯がく。茶色っぽい色から緑色になる。
水で冷やす
ゆがいたアカモクをザルにあげ、水道水で冷やす。この時ネバネバした成分がでてくる。
しっかり水切り
ザルでしっかり水きりをして、保存容器に入れ2~3日で食べきる。
アカモクの下処理については次の動画も参考になりますので、ご覧ください。
出典:YouTube【アカモクの下処理&美味しい食べ方】
アカモクを冷凍した場合の賞味期限は?
アカモクは冷凍すると便利です。
冷凍した場合の賞味期限は12ヶ月ほどです。
冷凍した場合は、解凍後は要冷蔵し、1週間くらいで食べ切るようにしましょう。
アカモクが腐ったときの見分け方
アカモクが腐ったときの見分け方として、次のように判断することができます。
- どろどろして溶けている
- ヌメリが強い
- 生臭い
色合いについても黒っぽい色に変色するので、上記のような状態と合わせてチェックしてください。
アカモクの美味しい食べ方・レシピ
アカモクにはスーパーなどで売っている加工品を使うことで、アカモクの味噌汁や天ぷらなど、簡単に調理をすることができます。
アカモクの味噌汁
味噌汁はお味噌ととれて体にも良く、作ることも簡単なのでぜひお豆腐などと合わせて作ってみてください。
\簡単!アカモクを食べよう!簡単お味噌汁ができるよ!/
出典:YouTube【動画レシピ】アカモクと豆腐の味噌汁
アカモク丼ぶり
また、アカモクをどんぶりで美味しく食べることもできます。
次の動画もアカモク丼の作り方を解説してくれていますので、ぜひご覧ください。
\たまごが決め手!美味しいアカモクどんぶりで栄養もばっちり!/
出典:YouTube【アカモク(ギバサ)を丼ぶりで食べる!食べ方いろいろ】
\大評判楽天通販!天然あかもく「ここのあかもくは嘘みたいにうまい!」/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アカモク、もっとこれから食べていきたいですよね。
天然のものからいただく栄養成分は、私たちの体を生き生きと健康にしてくれます。
今回は以上です。
ありがとうございました!